毛周期は体調の影響などで変化する？

毛周期は変化することがあります。これは体調の影響というよりも、ホルモン分泌の影響によって引き起こされることがほとんどです。

その代表的な例が妊娠です。女性は妊娠をすると体内のホルモンバランスが変化するため、毛周期にも影響が及んで毛深くなります。毛周期が変化してしまうと脱毛の施術を行うタイミングが本来狙っていた毛周期(ムダ毛の成長期)とズレてしまうので、本来の脱毛効果が得られなくなる可能性があります。

また、妊娠期間中についていえば、毛周期が変化した状態が長く続くことや、肌刺激および体への負担などの観点から、脱毛を受ける事そのものが禁止されています。

その他、生理期間中などもホルモンバランスが変化しやすく毛周期に影響を与えやすいと言われていますが、一時的なものなので、あまり心配はありません。ただし、生理期間中に脱毛の施術を受けることは、肌の状態が不安定であり、施術を受けるコンディションとしては適さないおでやめたほうが良いとされています。

生理後は一番安定しており脱毛にも最適なコンディションで施術を受けられることが多いので、タイミングとしてそこに施術を合わせてもらうなど、予約日の調整をしてもらうとよいと思います。

毛周期の安定のためにも、規則正しい生活を心がけておくことが大切です。もしも施術期間中に妊娠をした場合にはクリニックに連絡をして、コースの休止か中断に関するご相談をされるとよいと思います。