レーザー脱毛に適している部位、適していない部位ってどこですか？

まずは医療レーザー脱毛のメカニズムについて説明致します。

医療レーザー脱毛の光線は、黒いメラニン色素のみを選択して作用し、集中的に熱を与え毛根組織を破壊いたします。
その為、太くて真っ黒なムダ毛に一番効果的でありますので、太い毛が生えてくるワキ、ヒザ下、ヒジ下、VIOなどが最もレーザー脱毛に適していると言えます。

逆に脱毛に適していない部位は基本的にほとんどありませんが、強いてあげるとすれば、レーザー脱毛器のヘッド部分が上手く当てることのできないような部位がそうであると考えられます。
たとえば、表面が立体的で凸凹などがあるヒザ、手首、足首、鎖骨やデコルテあたりは脱毛しにくいですので、そこは医師の技術が必要だと言えます。

また、日焼けしたお肌や色素沈着を起こしやすいVIOなど、お肌のメラニン色素が強い部位にはあまりレーザー脱毛は向かないと言えます。

VIOに関しまして、酷く色素沈着を起こしていなければ、全く脱毛ができないということはございませんので、まずはクリニックでお肌の色味を医師に確認してもらうのが良いかと思われます。

医療レーザー脱毛は、患者様の肌質や体毛の濃さなどで実感できる効果というものが変わってきますので、まずはご自身が一番気にしている部位に関して、クリニックに一度ご相談してみるのが一番良いでしょう。